教育制度

体験

様々な体験を通して、気づきや学びを行います。

◆田植え体験学習

◆飲んで食べての体験学習

座学

サービスや知識の向上のため座学。

◆花を習う/月に一

横川 忐歩 先生
[ 来歴 ]
東京都生まれ。
2006年より花人・川瀬敏郎先生に師事。
「なげいれ」の花を学び始める(現在に至る)。

[ 教室 ]
2014年より「なげいれ 花の教室」を開講。
現在、都内・神楽坂「白日居」にて教室を主宰。
また、栃木県宇都宮(ギャラリー絆和)をはじめ、奈良、京都、福岡など各地で年に数回ワークショップやデモンストレーションを開催。

[ Books ]
・「Precious」(小学館) 2017年6月号
・「京都日常花vol.2」(青幻舎)2018年3月発売
・「アートと暮らす日々」(ワニブックス)2019年6月発売

[ ホームページ ]
https://nageire.jimdofree.com/

海外イベント研修

海外イベントでの調理やサービスを行います。

◆海外イベント参加

お客様やお取引先からご案内いただいた海外の食イベントにも積極的に参加しています。過去には、オランダや韓国、シンガポールなどで、現地の招待客の皆様に石かわの日本料理を振る舞いました。

『シンガポール 日本食交流イベント』

木佐貫 亘成 料理人 木佐貫 亘成
シンガポール在住でレストランオーナーでもある石かわ常連のお客様から「うちのレストランで日本食のイベントを開いてほしい」とお招きいただき、開催したイベントです。蓮所属のメンバー6名が約1週間に渡って、毎日30〜40名のお客様に石かわの料理を振る舞いました。
調理は、現地レストランの厨房を借りて行いました。日本のいつもの慣れた厨房とは異なる環境の中で、焼き場をセッティングすることや炭を起こすこと自体も大変でしたね。皆で「もっとこうしよう」「ああしよう」と話し合いながら、本当に試行錯誤の毎日。石かわでの日々が、試されているような感覚もありました。
仕事以外の時間では、現地の食にもたくさん触れました。シンガポールは人種もさまざまで、それだけ料理の種類も幅広く、面白かったです。食の世界の奥深さを感じると共に、これからの仕事に向けて、ますますモチベーションが上がる1週間となりました。

『虎白×sushiNOZ』

◆団体海外研修旅行

料理とサービスの知識・技術両面の更なる向上を目指し、海外での研修旅行を実施しています。

『ニューヨーク研修旅行』

高橋 央 総務 高橋 央
「世界の食とサービスを肌で感じる」という目的のもと、石川と小泉、当時のサービスマネージャー、私の4名でニューヨークに行きました。カジュアルなお店から星付きの高級店までいろいろと食べ歩きもしました。
一番印象的だったのは、宿泊したリッツ・カールトンホテルのホスピタリティの高さでした。せっかくニューヨークに来たのだからと、ブロードウェーでライオンキングのミュージカルを観劇したのですが、部屋に帰ると、とても心地よいボリュームで劇中のBGMが流れていたのです。フロントコンシェルジュにだけは観に行くことを話していたのですが、それを客室係に伝えて準備してくれていたのです。ミュージカル自体も感動しましたが、ホテルの方達の配慮にも本当に心を打たれました。
一流と呼ばれるホテルの客室やサービスはもちろん素晴らしいのですが、1人1人のお客様を喜ばせたいという気持ちを持つこと、そして実際の行動に移すことの大切さを改めて学ばせていただいたような気がしましたね。

『ナパバレー研修旅行』

小泉 夏姫 サービスマネージャー 小泉 夏姫
当時のサービスマネージャーが「ワイナリー見学がしたい」とずっと考えていて、カリフォルニアのワイナリーに精通した常連のお客様が間を繋いでくださるということで実現した研修旅行でした。私も当時は入社2年目でしたが、もっとワインを詳しくなりたいという思いで参加を立候補させていただきました。
現地ではいくつかのワイナリーを見学し、実際に醸造家の方から生産方法やその苦労などの話を聞き、年代別やブドウの品種別で飲み比べも体験させていただきました。同じカリフォルニアワインでも、ワイナリーごとに個性が全然違って面白かったですね。
研修旅行を経て感じたのは、お客様にワインをオススメする際に単に品種や味などの知識を伝えるだけでなく、作り手の思いを伝えることの大切さでした。どんな人がどんなことを考えて作っているのかをお伝えし、お客様と生産者を繋ぐという意識をより持てるようになりました。実際にそうすることで、お客様との会話も以前よりももっと弾み、私自身も楽しめるようになりしたね。

人生の一人旅研修

料理人としてだけでなく、人間としてより一層成長するための旅。

◆チャレンジ制度(1人海外研修)

入社7年目以降の社員が、約1ヶ月間の海外研修を受けられる制度です。与えられるのは最初の行き先となる国のみ。チケットも自ら手配し、旅程も自ら決める究極の1人修行旅です。現地で体験する食や暮らし、人との出会い、時に訪れる過酷な経験を通して、料理人としてだけでなく、人間としてより一層成長するための“ヒント”を見つけることを目的としています。

『南米6カ国旅』

熊切 大地 料理人 熊切 大地
ベネズエラ、ボリビア、ペルー、アルゼンチン、チリ、エクアドルの南米6カ国を巡りました。1人で異国の地で生活するという経験がなかったので、初めは「何をしようか?」と悩み、これからの1ヶ月間をすごく長く感じました。ただ、縮こまっていても仕方がないと思い、日本では絶対にしないですが、現地の人にどんどん話しかけてみました。すると、ほとんどの人が食事や文化、観光スポットを喜んで教えてくれました。一緒にご飯を食べたり、お酒を飲んだり、ペルーのマチュピチュに登ったり、エクアドルのガラパゴス諸島で海に潜ったり、たくさんの思い出ができ、今でも連絡を取り合う友人もできました。
多くの出会いを通して感じたのは、人の温かさです。日本よりも貧しく、大変な暮らしをしている人たちが多い中でも、みんな笑顔で楽しそうで、とにかく優しいんです。仕事で小さなことに悩んだり、イライラしたりしていた自分をとても小さく感じました。
南米で味わった人の温かさを、今度は日本でお客様や共に働くスタッフに与えられるように、周りのみんな全てを笑顔にできるような、そんな人間になっていきたいなと強く思った旅となりました。

『ヨーロッパ4カ国食べ歩き旅』

室井 大輔 料理人 室井 大輔
もともと食べることが大好きで、いろいろな国の本場の味を知ることを目的に、イギリス、スペイン、イタリア、フランスの順で4カ国を巡りました。食べ歩き好きな友人や知り合いから情報を集め、各国の星付きレストランを厳選して訪問しました。その他にもイギリスでは世界一のマティーニがあると有名なデュークス・バーを訪れたり、スペインではバルを何件も渡り歩いたり、現地の居酒屋やカジュアルレストラン、市場なども興味のあるところにはどんどん積極的に行ってみましたね。
その土地土地に根ざした料理や流行の料理を食べて、さまざまなヒントをたくさん掴むと共に、改めて感じたのが日本の料理人や日本食の素晴らしさでした。旅の最後に訪れたフランス・パリでは日本人シェフが腕を奮うレストランを中心におじゃましたのですが、やっぱり美味しいんです。他の国ではちょっと口に合わなかったり、あまり美味しくなかったりという料理もあったのですが、日本人が作る料理や日本料理は総じてクオリティーが高い…それって当たり前のようですけど、すごいことなのだと思いました。本当にたくさんの学びのある旅でしたね。

『北インド・ヒマラヤ旅』

角谷 健人 料理人 角谷 健人
1つの街に3〜4日滞在し、地元の食や暮らしをゆったりと味わうイメージで旅をしていました。残念ながら本場のカレーは私には合わなかったのですが(笑)、一方でヒマラヤの山岳地帯を訪れた時に食べた麺料理やスープは、どこか日本的なやさしい味わいがあり、とても美味しかったですね。
ガンジス川に行けば、死体が焼かれ、流れる中で沐浴をする人がいたり、ヒマラヤでは山の中の過酷な環境下で信仰心を持ちながら暮らし続ける民族がいたり、本当にいろいろな価値観を持って暮らしている方たちに出会うことができました。
さまざまな土地で暮らす人々を見てきた中で感じたのは、今いる環境を受け入れることの大切さでした。出発前は仕事に対して「好きなことをやり続けたい」「自分の思い描くキャリアを歩みたい」といった想いが強かったのですが、縁があって、チャンスをいただけたことに対して、「どうしたらもっと良くなるだろうか?楽しめるだろうか?」と考えて、一生懸命に取り組むことも大事なんだと改めて感じました。「ああしなきゃいけない」「こうあるべきだ」と焦るのではなく、「今を強く生きよう」と思えるようになったのは、この旅があったからですね。

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料理の基礎はもちろん、 料理と向き合うとは何かをしっかり学べる現場です。

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